写真とはなんですか?

最近フリッカー見て世界中のこんなにも多くの人が写真を撮ってて、しかもいい写真を撮ってるということに気づいてしまって愕然としてるわけですが、そんな中でも何かしら爪痕を残したい。と思う。
カメラがあれば誰でも写真は撮れるし、あらゆる技法も出尽くしてしまっている。結局のところ被写体がよければよい写真になるという事実や、現実の記録に過ぎないという批判。写真はアートですか?
ここ最近、5年分くらいのネガから50枚ほど選んでポートフォリオを作ってて思い出したのは「写真は選択する芸術」という言葉。写真を撮った人がその写真から選んでプリントして並べたり壁に配列した時に、やはりそれは芸術になるんじゃないかと思う。芸術は感動を再構築して伝達することだとすれば、まさしくそれは僕がやりたい事だし、そのために写真を撮っているんだと。自分の感じた事を写真のイメージの連続によって伝えれたら成功。
まぁ写真が芸術でなくとも僕にはあまり関係ないんだけど、自分には結局写真しかないし、共感してもらえる感動を知ってしまったのでこれからも地味にしつこく続けると思います。
おセンチになりすぎずストレートな写真を目指していきたい。